快眠の秘訣はパジャマ
- 重ね着はしないで
気温が低く、活動量も減少しがちな冬は、睡眠の質が低下する時季です。快眠のためにパジャマを見直してみましょう。寒い夜は厚着をして眠りたくなりますが、厚い生地のパジャマを着たり、重ね着をしたりすると、スムーズに寝返りが打てず、ぐっすり眠ることができません。また、冬場でも一晩にコップ1杯程度の汗をかくので、綿やシルクといった吸湿・吸水性に優れた素材がおすすめ。同じ素材でも織り方や編み方によって特性があり、肌触りを重視するならダブルガーゼやスムース、保湿性ならネルがよいでしょう。

- 適度なゆとりがあるものを
形にもこだわりましょう。ワンピースタイプは、脚にからまったり、めくれてしまったりするので、季節を問わずパジャマは長袖・長ズボンが基本。リラックスできるように、「サイズに適度なゆとりがあるか」「ウエスト部分を締め付けていないか」といった点を確認しましょう。また、これからの時季はハイネックや襟の詰まったタイプを選ぶと、寒さが軽減され、暖かく眠れます。