カラオケでリフレッシュ!
- ストレスホルモンが減少
カラオケを歌うと気分が良くなる、というのは気のせいではないようです。高齢者を対象にしたある実験では、歌うことで唾液の分泌が増え、唾液に含まれるコルチゾールというホルモンの量が減少しました。唾液の増加はカラオケで副交感神経が優位になり、リラックス状態になったことなどが原因とみられています。また、コルチゾールは心身がストレスを感じると分泌される成分で、その量が減ればストレスが減ったと判断できます。

- 準備運動でほぐしてから
気持ちよく歌えるように、息を吐きながら唇をぶるぶると震わせるリップロールをしてみましょう。口のまわりの筋肉の緊張がほぐれて、声が出やすくなるだけでなく、音程の安定にもつながります。また、自分の声の高さに合った曲を選ぶことも大切。得意な曲から自分の音域が分かるスマートフォンのアプリもあります。声をよく拾うようにマイクは口に対してまっすぐに持ち、口との距離はこぶし1個分離してください。さあ、お腹の底から声を出して歌いましょう。