パプリカで元気

パプリカで元気

 

  • ビタミンたっぷり

 パプリカはトウガラシの一種で、肉厚で甘みがあり、栄養価も高いのが特徴。ジャンボピーマン、ベルピーマンとも呼ばれます。以前は輸入ものが中心でしたが、最近は国内でも栽培されるようになり、年間を通じて市販されています。優れた抗酸化作用を持つビタミンCやβ-カロテンが豊富に含まれ、ビタミンCは加熱による損失が少ないのが特徴です。また、赤パプリカは赤い色素のカプサンチンが豊富で、余分なコレステロールの増加を抑える効果が期待できます。

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  • 皮むきは軽く焼いて

 全体に色が均一で、張りがありつややかなもの、肉厚で弾力があるものが良品です。冷やし過ぎると鮮度が低下するので、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存してください。スライスしてサラダに加えるなど、生でもおいしく食べられますが、炒め物など油を使って調理するとβ-カロテンの吸収が良くなります。また、軽くあぶって皮をむくと味が絡みやすくなるので、マリネにおすすめ。グリルなどで焦げるまで焼き、焦げ目から裂くようにすると上手にむけます。