ヨーグルトを上手に取る
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- 2週間試してみる
ヨーグルトの「菌活」効果を高めるためのコツをご紹介します。まずは、自分の体に合うか、同じ銘柄を1日100~200g程度、1~2週間食べて体調の変化を確認してください。体調や腸内環境の改善が見られれば、その製品が合っていると考えてよいでしょう。また、継続して食べることが大切なので、長く飽きずに食べ続けられるものを選んでください。カロリーが気になる場合はプレーンタイプがおすすめです。甘みが欲しい場合は、乳酸菌のエサとなって善玉菌を増やしてくれるオリゴ糖を加えましょう。

- 温めすぎないで
食べ物から取った乳酸菌は胃酸の影響を受け、生きたまま腸まで届きにくいといわれています。効率良く摂取するためには、ヨーグルトは食後に取るとよいでしょう。もっとも、死菌でも免疫力アップに役立つほか、腸内細菌のエサになる場合もあります。また、乳酸菌は60度を超えると死滅するといわれています。冷たいままでは食べにくいときは、室温に戻すか、加熱する場合も人肌程度までにとどめ、温めたらすぐに食べましょう。