香りを味方につける
- 専門家がいる売り場が安心
香水を上手に使うと、ビジネスの場面でも好感度アップにつながります。初めて購入するなら、専門的な知識を持ったスタッフにアドバイスしてもらえる売り場がおすすめ。体調の良い日を選び、体が清潔な状態で試してみましょう。売り場では基準となる1~2種類を決め、それより重い・軽いなど好みを伝えて候補を絞ります。香りは時間とともに変化するので、迷ったときは右腕と左腕に別の香りをつけて、10~20分置いてから判断するとよいでしょう。

- 汗をかく場所にはつけない
外出の際は、出かける30分ほど前につけて香りをなじませておきます。香水は下から上に香るので、つける場所は肘裏、膝裏、足首、腰回り、背中のうち1~数か所。スプレー式なら体から10~20センチ離してワンプッシュします。耳の後ろや首、胸につけると香りの印象がきつくなり、わきの下など汗をかきやすい場所は不快な臭いになりやすいので避けること。また、お見舞いに行く場合や繊細な味わいの料理を楽しむ日は、香りは最小限にとどめておくのがマナーです。