ご存知ですか?献血のこと

ご存知ですか?献血のこと

 

  • 冬場は不足しがち

 生命を維持するためには血液が不可欠。ケガや病気などで不足した際には、輸血で補わなければなりません。しかし、科学が発達した現在でも、血液を人工的に造ることはできず、長期保存も不可能。献血によって常に一定量を確保しておく必要がありますが、冬は献血に協力する人が少なく、血液が不足気味です。

 

  • 2通りの献血方法

 16~69歳で、血液成分や体重が基準を満たしている健康な人なら誰でも協力することができます。特定の成分だけを採血する「成分献血」と、全成分を採血する「全血献血」があり、成分献血は回復に時間がかかる赤血球が体内に戻されるので、必要な成分を提供した上で身体への負担を軽減出来るのがメリット。全血献血は200mlと400ml献血の2種類で、より少ない人数で輸血をまかなえる400ml献血が推奨されています。これは大勢の人の血液を合わせると、副作用のリスクが高くなるためです。所要時間は、成分献血では採血量に応じて45~90分、全血献血なら10~15分。希望者には検査の結果が郵送されます。不足しがちなこの時季にこそ、協力してみませんか?

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