七草がゆはいかが?
- 冬の貴重な栄養源
七草がゆはを食べて、お正月に食べ過ぎ、飲み過ぎで疲れた胃腸をいたわりましょう。春の七草とは、せり、なすな、ごぎょう、はこべら、ほどけのざ、すずな(カブ)、すずしろ(大根)の7種。ビタミン、ミネラル、食物繊維などが含まれ、緑も野菜が不足しがちなこの時季にぴったりです。また、すずな、すずしろは消化を助けるジアスターゼを含有。せりには食欲増進、ごぎょうには風邪を予防する効果があるといわれています。

- 七草セットを使えば簡単
手軽に七草がゆを楽しむなら、スーパーなどで市販されている七草セットとご飯で作るのがおすすめです。ご飯に2~3倍の水を加えて煮込み、最後に七草を刻んで入れ、塩で味を調えれば完成。春の七草以外にも、冷蔵庫にある春菊、ホウレンソウ、ミツバなどの野菜を使ってもよいでしょう。米から作る場合は、米が軟らかくなった時点で七草を入れ、味付けした後しばらく蒸らせばでき上がり。蒸らす際にお正月の残りのお餅を入れてもおいしくいただけます。