肩こり・腰痛にテーピング?!

肩こり・腰痛にテーピング?!

 

  • 関節を固めない

 「皮膚テーピング」という、新しいタイプのテーピングを肩こりや腰痛の改善に役立てようという動きがあります。従来のテーピングは関節を固めて保護するもので、スポーツ選手のケガ予防や再発防止、応急処置などに用いられてきました。一方、皮膚テーピングは、関節の動きに伴ってよれたり突っ張ったりする皮膚の動きを、テープで補助・抑制するというもの。皮膚の動きをコントロールすることで、痛みの改善にも効果が期待できます。

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  • 動きがスムーズに

 例えば、加齢に伴い肩関節の動きが悪くなって起こる肩の痛みには、肩周辺の皮膚をゆるませるようにテーピングを行うことで、肩関節の可動範囲が広がって、動きがスムーズになるといわれています。こうした皮膚テーピングは、現在のところ主にアスリートのメンテナンスや医療機関のリハビリに利用されていますが、個人で行えるテーピング法もあります。テープはスポーツ用品店などで購入できるので、興味がある方は書籍などをチェックして試してみてください。